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Channel: NAZCO☆中川図画工作所
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[転載]反日派が落選!台湾・台北市長選挙

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昨日行われた台湾の台北市長選で、与党である国民党の連勝文候補(連戦元副総統の長男)が敗北しました。この選挙戦の最中に、「反日」が表面に出ていたことを、ほとんどの日本人が知らなかったと思います
 
 敗北した連勝文氏の父親である連戦氏は、対立候補(市長に当選した柯文哲氏)を批判する際、日本統治時代の公務員(教員)の家系であることを理由に挙げて激しく批判していたのです。連戦氏は、「柯文哲氏の祖先が、日本統治時代に青山の姓を名乗り、皇民化教育を推進した。柯文哲氏はその3代目だ」として、「青山文哲が市長になることは絶対に許せない」などと訴えていました。
 
 国民党候補敗北という選挙結果は、国民党・馬英九政権の「中国接近政策」への根強い不信感と、苦し紛れに国民党が持ち出してきた「反日」的な批判への反発を台北市民が示したものです
 ちなみに、新市長になる柯文哲氏は台湾大学の医学部教授(外科医)で、すでに選挙戦の前に日本を訪れ、日本との協力強化を政策として語っています。
 
 台湾の首都の市民の多くが「馬政権下進行中の経済の中国依存」にNOろ突きつけ、「反日」カードはもはや意味をなさない・・・と判断したことは、今後の台湾の政治において大きな意味を持つでしょう。

転載元: 菖枯堂のブログ


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