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[転載]【ニュース】ウイグル族元大学講師を起訴・・・授業中に「抗日戦と同じことだ。政府に抵抗せよ」=中国

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ウイグル族元大学講師を起訴・・・授業中に「抗日戦と同じことだ。政府に抵抗せよ」=中国

サーチナ 7月31日(木)10時59分配信

 新疆ウイグル自治区ウルムチ市検察院は30日、元中央民族大学講師のイリハム・トフティ氏を、国家分裂罪の疑いで起訴したと発表した。イリハム氏はウェブサイトを開設して「東トルキスタン独立」を訴えていたほか、中央民族大学の講義でも「ウイグル人は、かつて日本の侵略に抵抗した時と同様に政府に抵抗せよ」などと訴えたとされる。

 中央民族大学は北京市内にある。「民族大学」、「民族学院」とは少数民族の幹部育成のために設けられた大学で、学生は基本的に少数民族。実際には中学からの課程を設けている場合が多い。北京にある中央民族大学(1951年設立)のほかに、西北民族大学(甘粛省蘭州市。1950年設立)、西南民族大学(四川省成都市。1951年設立)、中南民族大学(湖北省武漢市。1951年設立)などがある。

 イリハム氏は北京市内の自宅で、ウルムチ警察に身柄を拘束されたとされる。ウルムチ警察は2月25日、家族に対して国家分裂罪で同月20日付で逮捕したと通達した。

 イリハム氏はウエブサイト「ウイグル・オンライン」を開設し、同サイトのスタッフを組織。さまざまなデマにより民族間の対立や「新疆独立」をあおりたてたとされる。

 中央民族大学の講義では、ウイグル関連で発生したテロ事件の実行者を「英雄」とたたえ、「ウイグル人は暴力を用いて闘争せよ」、「ウイグル人は、かつて日本の侵略に抵抗した時と同様に政府に抵抗せよ」と訴えたとされる。

 ウルムチ警察は、「イリハム・トフティは教師の身分を利用し、勧誘や脅迫によりグループを形成した。国外の東トルキスタン独立勢力の中核と連携して人員を派遣して分裂活動に参加させた。警察は綿密な内偵で、イリハム・トフティに国家分裂罪の容疑がある確固たる証拠をつかんだ」と発表した。

**********

◆解説◆
 中国共産党は早い時期から、少数民族との連携を重視した。少数民族は居住地の関係で、「文化水準」が遅れていると認識し、教育にも力を入れた。中央民族大学の場合、設立は1951年だが、前身は1941年設立の延安民族学院だ。

 民族大学/民族学院は、少数民族出身の幹部育成機関として機能してきた。学生は早い場合には、十代半ばから親許を離れ、民族大学の付属中学などで学ぶことになる。卒業後は多くの場合、地元に戻って行政官などになる。

 民族大学が、少数民族の教育レベルの向上に大きく貢献してきたのは事実だ。一方で、民族大学は少数民族の中で「中央を支持する少数民族内の支配層」をつくりだしてきた。中国中央にとって中央民族大学の教師から“反逆者”が出現したことは、言葉は悪いが「飼い犬に手をかまれた」ことに相当する。

 民族大学については、十代半ばから大都会で暮らし、地元に戻って地方の幹部になった者が出身地の人々を見下し、自らを特別な存在と“錯覚”して腐敗に手を染める場合があるとの指摘がある。地元の人々が告発しようとしても、逆に「党と政府に反抗する分裂分子」の罪名を着せられかねないので、怖くてできない。

 共産党の上層部も、少数民族幹部の腐敗は「せっかく獲得した少数民族中の味方」を厳しく処するのは難しいとの見方がある。

 新疆ウイグル自治区では、処罰/処分の対象になった政府職員もいる。(編集担当:如月隼人)

転載元アドレス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00000119-scn-cn


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転載元: 東トルキスタン備忘録


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