中国・上海の食品会社「上海福喜食品」=21日(共同)
上海の食品会社「上海福喜食品」の期限切れ鶏肉問題が注目を集めています。昨日のたかじん委員会で憲法学者、竹田恒泰氏が支那のお国柄の一つを故事より引用されていましたのでご紹介します。
羊頭狗肉(ようとうくにく)
見かけを飾って内実をごまかす事。見かけに中身が伴わない事。
出典は以心伝心の故事における釈迦を、「羊の頭を看板に飾っておきながら、実際に売っているのは狗(犬)の肉であるようなものだ」と批判した故事「羊頭を懸げて狗肉を売る」の略。(南宋時代の禅書『無門関』より)
※南宋(なんそう、1127年 - 1279年)は、中国の王朝の一つです。
羊頭狗肉(ようとうくにく)は晏子春秋の「牛首を懸けて馬肉を売る」の故事が原点だともされています。 晏子春秋とは、支那の春秋時代の斉において、霊公 、荘公、景公の3代に仕え宰相となった、晏嬰に関する言行録をまとめたものです。春秋時代は紀元前770年から紀元前403年までを言います。
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
※ニワトリの鳴き真似をして人をあざむいたり,犬のようにして物を盗んだりする卑しい者。小策を弄(ろう)する人。
斉(せい)の孟嘗君(もうしようくん)が秦の昭王に幽閉された時,こそどろやニワトリの鳴き真似のうまい食客の働きでのがれたという「史記孟嘗君伝」の故事から〕
太古の昔より支那のお国柄は変わっていません。
支那人が一番信用しないのは支那人なのですから・・・
日本人は支那人を信用しすぎます。
期限切れ鶏肉問題は支那のお国柄をよく現した問題なのです。