台湾旗を広めよう!
〔自由時報2013-3-22に一部掲載〕
作者:多田恵
今回のワールド・ベースボール・クラシックでは多くの人が青天白日紅旗の小旗を振ったり、シールを貼って台湾チームを応援した。選手とファンが台湾を愛する気持ちは評価されるべきである。今のところ、青天白日紅旗を台湾の国旗だと思っている人が少なくない。しかし実際にはそうではない。
青天白日紅旗は1924年に国民党中央執行委員会で決定された。北伐によってその版図を広げ、46年に憲法(47年の暮れに施行)に明記された中国国旗なのである。ほどなくして49年に国民党が中国を失うと五星紅旗に取って代わられた。
左上の青天白日は中華民国が国民党によって指導されることを表している。五星紅旗の左上の五つの星によって、中国共産党と中国人民の四つの階級が中国の主人であることを表しているのと同じである。
したがって我々台湾人が青天白日紅旗を掲げることは、
(1)台湾が中国に属していること、
(2)中国は国民党によって指導されるべきこと
を宣伝していることになる。
中国の官僚が台湾に来たときに国民党政府がこの旗を彼らの目に触れないようにしているのは、中国国民党がこの旗の表しているこれらの政治的な主張について、よくわかっているからである。つまり、中国が中国共産党によって指導されているという事実を国民党は既に認めているのである。
国民党ですら高く掲げることをためらうこの宣伝的な旗を台湾人が台湾の象徴として扱っているのは、簡潔に言えば、おかしな現象である。
他方、台湾旗は単純明快である。白い縦の帯が緑の背景を左右に分け、緑色の台湾がその白い帯の上に浮かんでいる。
台湾の自然と地理環境を表している。いかなる政党の宣伝をすることも、余計な政治主張をすることもない。ただ台湾を表しているだけである。
台湾旗はすでに多くの団体に認められている。たとえば台湾国内では、人間の鎖を主催した台湾国家聯盟をはじめ、台湾教授協会、台湾教師聯盟、台湾北社、台湾南社、台湾中社、台湾東社、公投護台湾聯盟、台湾聯合国協進会、台湾大地文教基金会、台湾独立建国聯盟、独立台湾会、台湾国運動。国外の台湾人団体では:世界台湾人大会、世界台湾同郷会聯合会、台湾人公共事務会、全米台湾同郷会、全米台湾客家会、北米台湾婦女会、中南米台湾人協会総会、欧州台湾協会聯合会、カナダ台湾同郷会、アメリカ大陸台湾客家聯合会、在日台湾同郷会。また日本の台湾研究フォーラムのような台湾に友好的な団体である。
日本を振り返って考えると、日の丸の旗に反対している人たちがいます。その理由は、日本はアジアを侵略した国で,それをあらわすのが日の丸だからだそうです。
果たしてその考えは正しいと言えるでしょうか?
日本人の中には自分の国の旗さえも愛せない人がいます。
日本の国を愛する,日本はいい国なんだ。そのように子どもたちが思わなければ、国は滅ぶでしょう。
日本を愛せない,日の丸を憎む、そんな考えを持った人間が,他国の旗の意味を理解できるワケがありません。
台湾女性の切なる願い日本の皆様!ご賛成を頂けないでしょか?
2020年東京の五輪の際に、台湾を代表して緑の台湾旗を揚げることを願います!引用:自由自在..翼が有れば気ままに空を飛べ..ようこそブログへ~![緑]()