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[転載]与党苦戦、台北など主要4市 29日投開票 台湾与党 大敗の危機

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与党苦戦、台北など主要4市 29日投開票 台湾与党 大敗の危機
2014.11.27 20:01更新
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支持を呼び掛ける台北市長選の国民党候補、連勝文氏

 【台北=田中靖人】2016年の次期台湾総統選の行方を占う統一地方選は29日、投開票される。与党、中国国民党は馬英九政権の支持率低迷などで苦戦が伝えられ、全人口の7割を占める6つの直轄市の市長選で、現有4市の維持は難しい情勢だ。
 全22県・市の首長、議員や村長など9種の公職で初めて一斉に投票が行われる。定数約1万に約2万人が立候補しており、12月に昇格する桃園を含む6直轄市の投票の動向は総統選の試金石と位置づけられている。

選挙戦終盤には、国民党主席の馬英九総統が地元の会合に出席したり候補者と街頭に出たりして巻き返しを図ってきた。

 国民党は直轄市の台北市長選で、連戦名誉主席の長男で新人の連勝文氏(44)が苦戦を強いられ、馬総統が里長(町内会長)にまで電話をかけて支持を訴えた。

テレビCMなどでも対立候補で無所属新人の外科医、柯文哲氏(55)と野党、民主進歩党との近さを強調。国民党に有利な従来の二大政党対決の構図に持ち込もうとしている。

 同じく直轄市の台中市では、市長を3期13年務めた国民党の現職、胡志強氏(66)が多選を批判されたが、終盤になり公共事業の成果を強調。

電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海(ホンハイ)精密工業の会長が24日、胡氏の4選を条件に2000億台湾元(約7600億円)の投資を表明するなど、財界を巻き込んで追い上げている。

 一方、民進党は総統選を目標に、「地方から台湾を取り戻す」と合言葉を掲げ、地盤の南部での現有県・市を固め、中部での伸長を目指している。
 

転載元: tearface


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