アメリカ人にもゴジラファンは多い。しかしそれは日本のものとは違う、日本人はゴジラに悲哀を感じているがアメリカは自国と同じ傍若無人なゴジラがお気に入りなのである。![イメージ]()
おかいこさんモスラは日本とアジアの母である。
マハラモスラ ターマモスラ ラーバン クェララバ
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今回のモスラの歌は古タガログ語で作詞されている。
聖なるモスラ 親愛なるモスラ 戦え 聖戦を戦え
昭和39年のゴジラは原水爆の権化として完全なる悪役である。
アメリカそのものであろう。
昭和29年の前の企画段階でのデザイン画のキノコ雲のような頭部はむしろこの映画で顕著になっている。
母親の成虫モスラを殺された小さな身体の子モスラ2匹はけなげに母の仇打ちをする。時代劇のようである。
物語終盤、子モスラとゴジラは孤島での決戦になる。
逃げ遅れた分教所の子ども達を庇うように
(よく見ていただきたい女の先生と女子ばかりである)
地形を利用し洞窟に隠れながら小さな身体のモスラは
強大なゴジラに挑む。
南方の日本兵士のようである。
この演出は怪獣格闘技ではない。日本人の戦いである。
記事の本質から外れてしまいますが珍しいのでおまけです。
アメリカ版にのみ存在するシーン。